滋賀県神道青年会 創立65周年実行委員会
記念事業計画 【主な概要と目的 】
活動方針
   
 当会は、昭和二十四年の未だ占領下にあった時代、混沌とした世の中にあって、「国体の護持・道義の復興・神社神道の興隆」を目指すべく、先輩諸氏の心血注いだ御尽力により、近畿地区唯一の青年神職協議会として設立されました。以後も先輩諸氏は若い力と情熱を結集し、連綿と当会の継承発展を続けてこられました。現在も約百余名の会員が諸活動に励んでおり、本年は、創立六十五周年の節目を迎えます。

    私ども会員は、この節目の年を契機に先輩方が築いてこられた御功績に感謝をしつつ、あらためて当会の存在意義を確かめ、設立時の初心や先輩諸氏が繋いで来られた熱意を失うことなく次の七十周年へと次世代に継承されて行くよう事業を立案・実行し、より良い国造りに邁進して参りたいと考えております。

    そこで、私どもは「創立六十五周年実行委員会」を組織し、日本の伝統的精神文化が失われつつある現在の世の中において、我々青年神職が今なすべきことは何かを考え、「日本の心を取り戻す」を主題と定め、主に

・禊(みそぎ)
・国旗掲揚啓発活動
・設置しやすい神棚の開発

の事業を計画し、実施に向けて協議を重ね準備を進めております。

    上の事業の内、「禊」と「国旗掲揚啓発活動」は過去に先輩方が行われていた活動であり、今一度その意義を再認識し、この度復活させることになりました。この他にも記念の研修旅行なども計画し、通年の活動である神宮大麻頒布活動や交通安全祈願祭などと共にこれらの記念事業に取り組んで参ります。 また、平成二十六年七月十日には記念式典を予定しております。

    以上、私ども滋賀県神道青年会の創立六十五周年記念事業に関する趣意を御理解賜り、何卒本事業を完遂させて戴きたく、御支援御協力を下さいますようお願い申し上げます。



滋賀県神道青年会
会 長 実行委員長
山    本    大    司 奥    山    文    昭




禊(みそぎ)
   
        清き心を取り戻すべく、我々青年神職が琵琶湖で禊を行い、滋賀県神道青年会の士気を高めると共に、一般の方々にも禊を体験してもらい、マスコミにも取り上げてもらえるよう努めて、禊の意義を広く伝える機会となるよう取り組みます。


国旗掲揚啓発活動
   
        国を愛し国旗を尊ぶ心を取り戻すべく、その意義を広報し、特に家庭や身近な場所においての国旗掲揚の普及に取り組みます。


設置しやすい神棚の開発
   
        家庭においての神宮大麻をはじめとした御神札奉斎の姿を取り戻すべく、現代の住宅事情に合った御神札をお祀りするための設置し易い棚を開発し、その普及に取り組みます。


記念式典
   
        平成26年7月10日(木)に開催致します。
65周年ページトップへ
このページのトップへ